静岡県磐田市で茶園を切り盛りする鈴木さん。自称「小さなお茶農家さん」との事ですが、40カ所以上もの茶畑を管理されています。エコファーマー取得の減農薬農家さんで、茶のテーマによっては完全な無農薬も作られていますし、完熟推肥
続きを読む投稿者: creha_tea
吉田正浩さん
茨城県猿島(さしま)の吉田正浩さん。幻の品種「いずみ」を使った紅茶で、近年日本の紅茶界で色んな専門家を仰天させた人です。 吉田さんは1839年創業の茶園の後継者で、吉田さんで6代目になられます。茨城にお茶ってあるの?とい
続きを読む梶原敏行さん
梶原さんの名はよく聞いてましたが、紅茶生産者というよりも釜炒り茶職人としてでした。あるとき梶原さんの作った紅茶を飲ませてもらったら。。美味しい!特に余韻に深く残るなんとも言えないミネラル系の余韻はなんでしょう? 芦北の梶
続きを読むペアリングの不思議
季節の和菓子、南瓜鹿の子と 季節の洋菓子。梅のチーズケーキと梅干しと豆乳のアイス。 南瓜鹿の子はボリュームがあるので南薩摩の夏摘み。 チーズケーキは梅の酸味が効いているので月ヶ瀬の春摘みが良く合いますね。 と、こうしてみ
続きを読むたまたま手に入った紅茶
たまたま手に入った紅茶。 明らかな製造不良の紅茶で、過発酵です。 ここまでしっかりミスしていると逆にスタッフ用の教材として貴重です。 お茶作りはもちろん仕事ですので、効率を求めるのは当然で、効率化は常に推し進めないといけ
続きを読む嬉野紅茶のブレンド
今年の嬉野紅茶。品種や製法によって色んなロットが届きますが、年々増えていってます。 生産者の太田さんが、今もなお試行錯誤と挑戦を続けられている証でもあります。 これをブレンドし、今年の味を決めていかないといけませんが、今
続きを読む閉店後の店内で嬉野紅茶のブレンド思案中
閉店後の店内で嬉野紅茶のブレンド思案中。 渋みと苦味は似ているようで扱い方は全く違ってくるので注意が必要です。 渋み+渋み=すごく渋い 苦味+苦味=コク となる場合が多い。 では 渋み+苦味=? バランスがいいと滋味。悪
続きを読む苦味+苦味=コク について。
前回の投稿の内容について、もっと詳しく教えて、というお問い合わせをいくつか頂きましたので、こちらで少し補足。 苦味+苦味=コク について。 もしここに、カカオの味わいをしっかり効かせたガトーショコラがあるとします。これに
続きを読む一期一会のお茶
和紅茶というジャンルは、個人レベルでの生産が主なので、その年の気候のみならず、偶発的な状況、例えば生産者の体調の良し悪しであるとか、ご近所の義理事があったとか、とっさの閃きであるとか、そういった要素の影響を強く受けている
続きを読むイングリッシュミルクティーは混ぜない方が美味しい?
昨日ツイッターの方にあげていました、ミルクティー実験の詳細な報告です。 本を読んでいたら、「コーヒー通に言わせると、カフェオレを飲むときにミルクが完全に混ざりきれずに澱んでいるときのほうが美味しく感じるらしい」みたいな事
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