和紅茶専門店 紅葉~くれは~へようこそ
店長が厳選した国産の紅茶=和紅茶をご賞味下さい。
和紅茶専門店 紅葉~くれは~ では、店長 岡本啓が自ら生産者を訪ね、自分の舌で味わい厳選した国産の紅茶を販売しております。
国産紅茶の専門店として20年以上前より、国産紅茶の普及、研究に努めてまいりました。
近年、日本の紅茶は「和紅茶」の名で多くの方に愛されるようになり、質、量、ともに向上してきました。
当店でセレクトした紅茶は、どれも茶農家の方々が、味、香り、そしてそれぞれの思いを追求して作り上げたものばかりです。
和紅茶専門店 紅葉~くれは~ では、店長岡本が納得した和紅茶のみを皆様に提供しております。品質等に対してご質問、不明な点などございましたらいつでもお問合せください。
くれはの店舗は佐賀の市内に残る旧街道「長崎街道」にある築100年の古民家で営業しております。
かつて鎖国時代に長崎から砂糖が運ばれ洋と和の文化の交流点となったこの地で新たな喫茶文化「和紅茶の魅力」を発信していきます。
和紅茶(国産紅茶)とは、「日本で育った茶の樹を使い、日本で紅
最近では「和紅茶」「地紅茶」「日本紅茶」等、色々な呼び方
海外と同じように育てられた茶樹から作られても、日本の気候
一般的には「渋みが少ない」「香りが甘く、大人しい」「製造
海外紅茶以上に渋みを持つ物もありますし、花のような香りのもの
しかし、日本の土壌で育ち、同じ日本人が美味しいと思うものを目
もちろん、原料の茶葉を海外から仕入れて加工だけを日本で行った
こちらも併せてお読み下さい
和紅茶の美味しい入れ方は?と聞かれると、それは茶によって違う
それぞれの生産者さんの「理想とする紅茶」が違いますので、当然
日本の紅茶を大きく分けると、
緑茶品種を醗酵させ、うま味を引き出すような仕上がりの「滋納(
すっきりした香りを楽しむ「清廉(せいれん)」、
海外紅茶に近い味わいを持つ「望欄(ぼうらん)」
の3つに分けられます。
滋納・・・・嬉野紅茶など
茶葉の量・・・・・300ccに5gほど。
お湯の状態・・・沸騰したてのお湯。もしくは少し沸騰して数分置
お湯の温度・・・温度は沸騰したて、場合によっては少しだけ下げ
抽出時間・・・・・最低でも3分出来れば5分以上。場合によって
飲むときの温度・・・55~60℃程度の「あったかい」くらいの
清廉・・・・きつき紅茶、さやかなど
茶葉の量・・・・・300ccに6gほど。茶葉によっては多めで
お湯の状態・・・沸騰したてのお湯。もしくは沸騰直前の新鮮な熱
お湯の温度・・・沸騰している状態の、より高い温度
抽出時間・・・・・2分半から3分。手早く入れたほうが良い。茶
飲むときの温度・・・温度が高めな方が香りがよく立ちます。冷め
楽しいです。
望欄・・・・南薩摩セカンドフラッシュなど。
茶葉の量・・・・・300ccに5gほど。ミルクティーにする際
お湯の状態・・・沸騰したてのお湯。もしくは沸騰直前の新鮮な熱
お湯の温度・・・沸騰している状態の、より高い温度
抽出時間・・・・・2分半から3分。ミルクティーにする場合は4
飲むときの温度・・ 65℃くらいが美味しい。イギリス式のミルクティーにする場合は
最近、色々な場面で無農薬国産紅茶、有機栽培紅茶といった表記を見かけますが、当店の商品にはそういった表記はありません。
無農薬という表記は厳密に言えば、法律より規制されておりますので実際に農薬を使っていなくても無農薬という表現はできません。ですので、化学農薬を使用せず、という表現をしております。
そのため当店の紅茶にはそういった表示はありませんが、ほとんどの生産者さんが、化学農薬を一切使わず栽培されている方達です。
また、有機栽培と商品名に記載する場合は認証団体によりその商品が認証を受けた場合のみ表記できます。しかし、これも費用がかかるのと、毎年の資料作りが膨大な手間で、認証継続を断念された生産者さんも沢山いらっしゃいます。実際には有機農法でもその場合はそのような表現が出来なくなっています。
当店の商品説明で「有機栽培で育てられた」というような表現は、生産者さんがJAS認定の有機認証を取られている場合に限っております。
商品の紹介のページに、各茶葉の栽培法、化学農薬の有無については記載しておりますのでご参照下さい。
化学農薬が危険と思う人もいれば、有機栽培の作物も危険と考える人もいます。
私なりに思う、農薬、有機栽培などへの考えはこちらにまとめております。併せてご参照下さい。
和紅茶って普通のダージリンとかと何が違うんですか?という質問
しかし、この説明は正しくありません。渋みや甘み云々は産地とい
私が思う和紅茶の特徴は、海外の紅茶と違い、生産者と我々消費者
どういう事かといいますと、海外のアッサムやダージリンといった
逆に和紅茶の場合はほとんどが家族経営で行われており、その生産
つまり、生産者の生き方、好み、個性がそのまま表れるのが和紅茶
その個性豊かさが和紅茶の特徴ですが、もちろん世界の中には同じ
しかし、その個性を我々が楽しむには大きな壁があります。言語と
しかし、日本であれば東京でしたら新幹線で1~2時間も行けば静
私が和紅茶の専門店を開きたい!と思った時のように。
作り手の顔が見え、畑が見え、生産者と同じ光景を見ながら楽しむ
と、いうようなことを言っても、新聞や雑誌ではバッサリとカット
※※※ 6,480円以上のお買い上げで送料無料 ※※※
年末年始の発送につきまして、年内の発送の受付は12月25日まで、それ以降のご注文は年明け1月4日以降の発送とさせていただきます。
福袋は、1月10日頃から順次発送となります。
WEBサイトでの福袋の受付は近日開始予定です。
ただいま店長岡本が悩みながら選んでおりますのでもうしばらくお待ちください。
8月12日より、15日までの期間、お休み致します。
8月9日金曜日、10日土曜日は喫茶営業がお休み、販売のみの営業です。
8月12日~15日までお休み致します。
10日土曜日12:00受付分までは11日までに発送、それ以降のご注文は16日以降の発送になります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
どちらも茨木県猿島の花水さんの春摘みで、品種違いです。どちらもフレッシュな仕上がりですが、飲み頃は恐らく今年の12月中旬以降と思われます。雫はグリニッシュな、俊麗はそれに少し火香が加わりエンドウ豆のような印象があるかと思いますが、それらはだんだん落ち着いてきまして、熟成香が加わると本当にダージリンの春摘のようなオレンジ系の香りに代わっていくはずです。雫はさらに洋梨のような香りも出てくるでしょう。今の香味は今しか楽しめませんが、半分くらい残しておいて年末くらいにまた飲んで見られるのも良いかと思います。ゆっくり熟成していくのは良い紅茶の証拠でもあり、どちらも非常におすすめの一品です。
クールで清涼感のある香りと程よい渋みが特徴の杵築紅茶ですが、去年と同様、今年も杵築らしい特徴をしっかり持ってくれました。年によっては複数品種をブレンドすることで香りを出しますが、今年はべにふうき100%となっています。3分抽出ですと渋みも出ますが、それが杵築の魅力でもありますので、お好みで時間は調整されていいかと思います。
熟成と火入れ焙煎が終わり、ようやく完成になりました。火入れ後少し寝かせた方が良いですが、十分に美味しく飲める状態です。今まで清廉に分類していましたが、滋納に分類を変更しました。雑味を減らすことに重点を置いた仕上げ、品種の特性などを加味して淹れ方、楽しみ方としては滋納の方が適切と判断しました。もちろん、甘い香りは健在で、清廉タイプに分類していいくらいの個性的な香りを持っています。滋納タイプの最高峰に位置する和紅茶として、今後皆様におすすめしていきたいと思っています。
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