花粉の時期のリラックスティー

〈材料〉

べにふうき緑茶ティースプーン1
エキナセア ティースプーン1
お好きなハーブ(今回はカモミール)ティースプーン半分
85度くらいの熱湯300cc

〈作り方〉

べにふうき緑茶は花粉症対策に効果が高いようですが、渋みが強いのが難点。カフェインも多めです。そこで、呼吸器系の感染症や症状に幅広い効能のあるエキナセアとブレンドします。エキナセアは禁忌が少なく、色んな薬やサプリと合せて飲んでも大丈夫なもので、最近は注目されているハーブのようですね。お茶の生産者さんが作っているためか、鳥取のエキナセアは非お茶として飲みやすいです。
ですので、このべにうふきとエキナセアのブレンドは非常におすすめです。さらに、体の調子を整え、リラックス効果の高いカモミールを今回は加えました。カフェインで目が覚めすぎる人には拮抗する効果があるようです。
このカモミールは、お好みで変更してもらっていいです。喉がムズムズする人ならミント、香りを楽しみたいならレモングラスなどでもいいかと思います。私がカモミールが好きなのと、花粉症でかつカフェインが効きすぎて昼以降はべにふうきが飲めない妻と一緒に飲めるように今回はカモミールにしました。

さて、淹れ方ですが、熱湯で紅茶の様に入れると、味が強くなって、もちろん効能も上がるのですが、リラックスティーという感じではなくなります。ですので、沸き立てのお湯から、一度カップに移したくらいの、少しだけ温度を下げたお湯でじっくり2~3分蒸らします。ハーブティーはこれくらいの出し方が美味しいです。そのままカップに移して飲んでもらっていいのですが、少しお湯を残しておいて、残った分にまたお湯を差して何度かお楽しみ頂けます。時間が経った方がカモミールの甘さが感じられるでしょう。
普段のお茶として楽しむレシピですが、もちろん、茶葉を多く、温度も熱く、さらに時間を10分とかにすればかなり濃くなりますが効能も上がるでしょう。慣れたらそれでも美味しく感じるかもしれませんので、皆さんのお好みに併せて濃さを変えてもらえばと思います。個人的にはまずいのを我慢して飲むなら、最初から薬やサプリにした方がいいと思っていますので、ティーの場合は飲みやすさ、飲んでいて楽しいと思える濃さを優先して頂ければと思っています。