国内の紅茶コンテストで数多くの賞を受賞し、同じ猿島の吉田さんと共に国内の紅茶ファン達に「猿島」の名を知らしめた花水理夫さん。
もともとはサラリーマンだった花水さんですが、奥さんの実家がされていた茶を自分が引き継ぐことを決断。
静岡で1年間、お茶の勉強をした後は、お義父さんはもちろん、近隣の生産者や様々な人達の意見や知識を参考にしながら、自分らしく、猿島らしいお茶を目指して研鑽されてきました。
利根川のすぐに近くにある園地で、先代から続く在来種や、花水さんが新しく挑戦を始めている品種達が並んでいます。
お茶の息遣いを感じながら丁寧に作り上げられていく花水さんの紅茶はどれも香りが高く、爽やかで後口にまったく嫌みがありません。
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明るく朗らかな花水さんの魂がそのまま乗り込んだような紅茶達。まだまだご本人も様々な事に挑戦されています。
どんな新しいお茶達をこれから見せてくれるのか、全国の猿島ファンの皆様と同様、私も注目し続けて行きたいと思います。