珈琲待夢 木もれ陽


有田の龍門峡。こちらは美味しい郷土料理が食べられる場所として食通には有名な場所。
以前私もこの場所で「鯉こく」などを食べたことがありましたがそれはそれは美味しかった・・・・
その龍門峡に和紅茶を飲めるスポットが出来ました!嬉しいではないですか。
早速お邪魔することにしましょう。


やや傾きかけた陽をあびて佇む「木もれ陽」。
そとから見ると狭そうにも見えるがどっこい、入ってみれば、まず左手にコーヒーの焙煎室。コーヒー好きはここで立ち止まって色々見渡すところでしょう。

しかし私はその奥に広がるパンコーナーにふらふらと・・
う〜む。夕方のせいか結構完売も多い。きっと人気のパンが並んでいたのでしょう。

パンは完売続出

しかし!ありました。これが名物「佐賀牛のキッシュ」。

九州の大手TV局の番組紹介されたとあって人気も高いはずだが一個残ってました。喫茶するなら得なキッシュセットがあるとか。それを注文して奥へ。
通路を抜けると・・おお!大きな窓から見える絶景を楽しめるよう、横に広がって段のある席のならび。まるで映画館みたい。しかも一段ごとの間隔も非常にゆったりなので周りが気にならない。よく考えてますなぁ。

その絶景を我慢して左をみればこれまたファンにはたまらないであろう有田焼のカップがずらり。好きなカップで喫茶が出来るとあっては見入られずにはいられない。んん〜。どれにするか・・・。

セットが出来るまでしばらく岩盤浴を体験・・・。といきたい所ですが、残念ながらこちらは女性専用。男性の方は毎週水曜日が男性の日です。お忘れなく。
しかし、たまたまお客様が入っていない時間があったので見学させていただく・・が残念。私の安物デジカメではこの蒸気の中の撮影は無理っぽい。こちらは来てのお楽しみという事で。

その代わり、手洗い場がビックリ。槽の部分が全て有田焼!

実はこちらのお店にはトイレが4ヶ所あるのですがそれも槽から便座まですべて有田焼でそれは立派な絵がしつらえてあるのです。さすがに撮影自粛しましたが女性のお手洗いは赤絵付けだとか・・・。こちらもご自分の目でお楽しみ下さい。いやー、ゴージャス。

そうこうしているうちにメニューが登場。カップもお皿もバター入れまで全て有田焼。二つある貸切ルームでゆっくり頂きます。

どれもさすがに丁寧に作っているな、と感じさせる味。安易に調味料で味付けしているかどうかは私の場合前菜で判断することが多い。ひどいところは適当にレタスを盛って上から味の濃いドレッシングをかけているだけなのだ。こちらのサラダは味になんというか深みがあって美味しい。あとは私が色々述べる必要もないでしょう。紅茶もたっぷりでじっくり楽しめます。もちろんデザートもいただきます!
マスターの他にもマドンナ達がたくさんいらっしゃるのですが、みなさん撮影となるとどこかに消えてしまわれました。仕方なくマスターだけをご紹介。休みの無い日々のようですが頑張って下さい。


△ 店長の高橋さん

「珈琲待夢 木もれ陽」
849-2526
佐賀県有田町竜門峡
TEL 0955-41-2525
営業時間は10:30〜9:30 喫茶は19:00オーダーストップ
岩盤浴11:00〜21:30(最終受付20:00)

ちなみに直ぐ隣の龍泉荘にご宿泊の方はここで喫茶サービスが無料で受けられるそうです。
鯉握り寿司は絶品。あと鯉こくも外せない。

ホームページはhttp://www.ryusenso.jp/
龍泉荘