鹿児島県の南端に近い、南大隅町に住む後藤さんは、元々神奈川県の出身。
自然食に関わる交流の中で、鹿児島の地に惹かれ、家族で引越しされて農 業を始め16年。ピーマン農家として生計を立てながら、6人の子供さんを育てられてきましたが、自分の納得する農業がしたい、と2006年よ り紅茶の生産に挑戦され始めました。

後藤さん自慢のピーマン
△後藤さん自慢のピーマン

化学農薬を使用せず、丹念に育てられた紅茶品種の畑は、最初台風などの被害にあいながらも、元気に育ち始め、現在では立派な紅茶茶園と呼べ る規模になってきました。

後藤さん夫妻。力を合わせて茶園を切り開いてこられました
△後藤さん夫妻。力を合わせて茶園を切り開いてこられました。

製茶器具も最初は何も無い状態から、少しずつ機材を揃えて生産体制を整えられてきました。私も2008年より微力ながらご協力させて頂いて いました。
最初は皆で手もみし、ごく僅かな量の紅茶を作りながら、紅茶の概念を共に学びあってきました。

2009年の畑
△2009年の畑

2010年には共に台湾の紅茶工場に行き、紅茶製造を学ぶなど、農業に対する熱意に関しては非常に高い意識をもってらっしゃる方です。
共に協力しながら、さらに美味しい紅茶を作ろうと、毎年研究を重ねております。
2010年の畑。立派になってきました。
△2010年の畑。立派になってきました。

去年製造のお手伝いに伺った時は、ちょうど卵から孵ったばかりの海亀の放流が行われていました。私の手の中にある時から、常に前へ前へ、と進 み続ける力強さに感動。
私も負けじと美味しい紅茶の為に前進あるのみ、と感じた一日でした。

蒸気を使って効率よく発酵
△蒸気を使って効率よく発酵
手摘みして頂いた皆様とお食事
△手摘みして頂いた皆様とお食事

大根占の雄大な海
△根占の雄大な海

海亀の放流
△海がめの放流

逞しく育て!
△逞しく育て!

雄大な自然の中で育つ南薩摩の紅茶。さらにグレードアップを続けます。

南国の光で逞しく育つ茶葉
△南国の光で逞しく育つ茶葉

美味しい入れ方

紅茶品種「べにふうき」が中心ですが、しっかりと発酵を進めたタイプの紅茶ですので、中途半端に抽出すると良さが引き出されず、青臭みを感 じることがあります。

しっかりと5分以上蒸らすことでコクのある味わいを楽しめます。現地では皆さん芋焼酎を割る時に紅茶で割ってらっしゃいました。何でも悪酔 いしなくなるとか。確かに後藤さんの紅茶は芋焼酎と相性が良いので、焼酎の紅茶割り用の紅茶としても非常におすすめです。